生後5ヶ月赤ちゃんの生活 [月別赤ちゃんの生活]
5ヶ月赤ちゃんの生活
脳の発達に伴って赤ちゃんの手先はだんだん器用になってきます。
手に握らせてもらった玩具をつかむという受け身の段階から自分が興味を感じた物には何でも手を出し、つかんで振ったり叩いたりする能動的な行動ができるようになってきます。
生後5ヶ月になると補助なしで寝返りができるようになります。
寝返りをマスターすると、寝返りの繰り返しで玄関や段差のある場所まで移動することもあります。
目が離せなくなるので室内の段差やぶつかりやすい家具をチェックしましょう。
まったく寝返りを始めない赤ちゃんもいます。
あかちゃんによって寝返りは遅いのに歩くようになる時期が速かったり、寝返りしないままはいはいをマスターすることもあります。
ママの生活
セックスに乗り気がしないというママも、そろそろセックスに前向きになるように努力してみましょう。
男と女では性欲に違いがあります。
あんまりママが拒否を続けるとEDと言って勃起不全症の原因になることもあります。
赤ちゃんのお世話で疲れて乗り気になれない時も、女とは違うパパの男の生理に理解を示してあげましょう。
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授乳
短時間でもしっかり飲むように変わります。
4時間間隔を基本にしましょう。
授乳量は人それぞれですが、ミルクで考えると1日に200~220mlを4~5回飲みます。
離乳食が始まると授乳量は減っていきます。
離乳食
この様子が見えたら離乳食をスタートしてみますが嫌がるようなら無理に始めなくて大丈夫です。
生後6ヶ月になってからスタートしてもいいでしょう。
・首のすわりがしっかりしている
・食べ物に興味を示す
・スプーンを口に入れても押し出さない
初めてトライする離乳食は、ポタージュスープのようにトロトロしていて粒々のないなめらかな状態に調理するのが条件です。
調理する自信がない人はベビーフードをあげるのもいいと思います。
最初は1種類の食品を1さじから始めるなど、進め方の基本を守りましょう。
1日1回授乳の前に様子を見ながら食品の種類を増やし、1ヶ月を目安に1回10さじぐらいまでに増やします。
睡眠
まとまった睡眠がふえますが時には喉が渇いて夜中に2~3度起きることもあります。
授乳量が足りている時は、白湯にしてください。
夜泣きが始まることがあります。
個人差はあるものの数週間続くこともあります。
・寝ぼけて泣き続ける時は一度起こしてから、改めて寝かしつける
・夜風には沈静作用があるので抱っこ、ベビーカー、車などで外に出る
色々試して夜泣きが軽くなるといいですね。
生後4ヶ月赤ちゃんの生活 [月別赤ちゃんの生活]
生後4ヶ月赤ちゃんの生活
昼と夜の区別がついてきて、昼は起きて遊ぶことが多くなり、夜は少しまとめて眠るようになります。
昼夜の区別がつきやすくなるように、昼間は散歩したり一緒に遊んだり夜は静かにして眠りやすい環境をつくるなどパパやママも生活リズムに注意してサポートしましょう。
授乳の間隔もできるだけ4~5時間、5~6時間おきにしたり沐浴の時間も毎日決まった時間にすると効果があります。
夜中の授乳は、ほしがる赤ちゃんにはあげたほうが安心してよく眠れます。
ほとんどの赤ちゃんは首がすわるようになってきます。
視覚や聴覚と手の運動が少しずつ協調できるようになり、関心のある物はなんでも口に持っていき舐めるようになるので、赤ちゃんの手の届く範囲に口に入れると危ない物がないか注意してください。
ママの生活
赤ちゃんとの生活にも慣れて少しずつ楽になってくることも多いですが、赤ちゃんの声が大きくなりぐずられたらその声にイライラしてしまったり、今まで抱っこでゆすってあげると寝ていたのに寝てくれなくなったりなど、赤ちゃんの成長とともに新たな悩みやストレスが現れ始めます。
生後4ヶ月~5ヶ月頃になると少しずつそれぞれの赤ちゃんに特徴が現れ始め、運動機能も発達し物を掴んだり首を持ち上げたりするようになりますが、できるようになる時期はその子によって違うので、周りと比べすぎたりあまり神経質になりすぎないようにしましょう。
育児にいき詰まった時は一人で悩まず周りの人に相談したり、話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になります。
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授乳
授乳間隔は3~4時間でもう1時間で空腹になることもなくなります。
ただし季節によっては喉が渇いて1時間で水分補給をすることはあります。
母乳を飲む力はさらに強くなります。
ママは乳首が切れたり腫れるトラブルに悩まされるころです。
逆に沢山飲んでくれるのでおっぱいの張りが解消するママもいます。
睡眠
夜中に1度くらいしか起きなくなる赤ちゃんもいます。
明け方まで起きない赤ちゃんは、授乳を1回飛ばして6~7時間ほど寝てくれるようになります。
ただ、お散歩や遊びで知恵のついた赤ちゃんは昼夜逆転や夜泣きが始まります。
服のサイズチェック
ねんねの頃に着ているベビーオールがきつく感じる赤ちゃんもいるようです。
動きも活発になるので手足を伸ばしてもきつく感じないサイズの服が適しています。
手の届くものを口に入れたがるのでボタンやスナップはしっかり縫い付けましょう。 飾りやリボンも赤ちゃんが舐める可能性があります。
生後3ヶ月赤ちゃんの生活 [月別赤ちゃんの生活]
生後3ヶ月の赤ちゃんの生活
おもちゃやママの指を握る、自分の手をひらひらさせて遊ぶ
指しゃぶりやげんこつを口に入れる、話しかけると声を出すようになる など
ますます手足の動きが活発になります。
ママが話しかけると答えるように声を出しますが、まだ「アー」「ウウー」と言った発声です。
でも赤ちゃんは話をしてるつもりなので、ママが話すと喜びます。
3ヶ月(ゆっくりの赤ちゃんは4~5ヶ月頃)になると、首がすわってきます。
首がすわったかチェックするポイントは
・腹ばいにするとひじをついて腕を突っ張りながら、頭と肩を持ち上げ首を左右や上下に動かすことができる
・おあ向けで寝ている状態から赤ちゃんの両手を握って体を起こすと、途中から頭が体と一緒についてくる
ただし、自己判断するのではなく検診で小児科医に診断してもらう事が大切です。
ママの生活
産後3ヶ月になると月経が始まっているママが多くなり妊娠の可能性も出てきます。
まだ妊娠したくない人は最初のセックスから必ず避妊しましょう。
帝王切開をしたママは次の妊娠は6ヶ月から1年間をおくように勧められています。
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授乳
授乳間隔が3~4時間に定まって一度に飲む量もしかっりしてくる時期です。
母乳を飲むだけで疲れて眠ることも減り、飲んだ後も元気に目を覚ましている日が増えます。
母乳では量が分からず不安になりますが、生後3ヶ月になると赤ちゃんの動きも活発になるので、よく飲んで、よく動く、ものだと考えてください。
欲しがるだけ授乳してあげましょう。
睡眠
夜中の授乳が安定して長いと5時間ほど連続で眠る日が出てきます。
授乳量に満足していれば夜中に授乳で起きるのは1~2回になります。
ときには朝まで寝てくれる日もあります。
ただ安定はしていません。
ぐっすり寝ていてもママは目の届く範囲にいてください。
1度の睡眠時間が長くなるのでママの睡眠不足も解消しやすくなります。
でもまだまだ睡眠不足は続きます。
眠れる時は一緒にお昼寝しましょう。
オムツ
新生児用のオムツがきつくなって次のサイズを使う赤ちゃんが増えます。
サイズアウトした新生児用オムツは捨てずにとっておいてください。
動きが活発になったり、病気をするとお腹まわりや太ももがスッキリすることがあります。
一時的に新生児用オムツに戻ることもあります。
お風呂
3ヶ月になると乾燥肌になることがあります。
顔はぬるま湯で絞ったガーゼタオルなどで軽く叩くように汚れを落とします。(乾いたタオルでこするのはやめてくださいね)
入浴の時はぬるめのお湯に!
顔を拭いた後や入浴後には保湿成分の含まれたローションやクリームをたっぷり塗ってあげましょう。
生後2ヶ月赤ちゃんの生活 [月別赤ちゃんの生活]
生後2ヶ月の赤ちゃんの生活
2ヶ月になると追視(目で物を追う)できる範囲が左右、上下ともかなり広くなり顔を右、左へ回して目で追うようになります。
3原色、なかでも赤色が一番よく見えるので赤い色のガラガラなどで遊んであげると音への反応と合わせて喜んでくれるかもしれません。
筋肉の発達に伴い手足を活発に動かします。
首や背中の筋肉が発達してくると、体つきも全体もしかっりしてきて抱きやすくなり、腹ばい姿勢すると少しの間、頭を持ち上げたりします。
手足の動きも活発になって手足をバタバタさしたり、足でかけ布団を蹴ったりするでしょう。
自分の手指を口の近くに持っていって吸ったり、ガラガラを持たせるとじきにポロンと落としますが、短い間なら握っていられるようになります。
見ること、聞くこと、肌に触れる物など色々刺激をうけて発達していくので積極的に散歩に行きましょう。
近所の公園や短い時間なら買い物もいいですね。
ただ紫外線の強い季節(4月~9月)は、日光の強い10時~14時の間の外出はなるべくさけましょう。
ママの生活
くしゃみや咳をして下腹に力が入ると尿が漏れることがあります。
尿失禁を経験する人は多く3人に1人ぐらいが経験するとも言われています。
月経の再開時期は個人差がありますが早い人は産後2ヶ月でくることがあります。
また、ミルクのママの方が母乳ママより早く再開します。
産後2ヵ月後になると授乳中でも月経が再開することもあり。
授乳中の人のおよそ5人に1人ぐらいは産後10週頃で月経が再開するそうです。
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授乳
赤ちゃんの飲み方が上手になるので授乳時間の短縮が目立つ時期です。
日中は3時間おき、夜中は3~4時間の間隔が目安です。
1回の平均的な授乳量は140~160mlです。
暑い季節は水分を欲しがるので平均よりも多く与える日もあります。
2ヶ月になり急に授乳間隔が短くなってきたら、それは授乳量の変化かもしれません。
赤ちゃんが母乳やミルクを欲しがる時は授乳量を少しずつ増やして様子をみましょう。
母乳が足りなくてミルクと混合にするのもいいと思います。
混合になった時は、先に母乳、足りない分をミルクで補ってください。
喉が渇いてるようなら、白湯で十分です。
睡眠
夜中の睡眠が長くなり始めます。
授乳が足りない時や寝つきの悪い日は1時間で起きてしまうこともありますが、ぐっすり眠る日が増えてくる頃です。
夜に部屋中の明かりをつけて明るくしていると、昼夜逆転のきっかけになる場合があります。
昼間はカーテンを開けて日射しをいれたり、メリハリをつけましょう。
生後1ヶ月赤ちゃんの生活 [月別赤ちゃんの生活]
生後1ヶ月赤ちゃんの生活
1ヶ月の赤ちゃんはだんだん泣き声も大きくなり、じょじょに昼間に目をさましている時間がながくなります。
新生児期は目の前30~40cmのところに視線を合わせれる程度ですが、生後1ヶ月になると追視といって目で物をおいかけることができるようになります。
赤ちゃんを抱いて話しかけるとママの顔をじっと見つめるようになり、ママが 顔を動かすとその動きを追って瞳を動かす事ができるようになります。
でも追視できる範囲は非常に狭いのでママは赤ちゃんの顔から30~40cmの中に顔を寄せてあやしてあげましょう。
ママの生活
産後検診で経過が順調と言われたら生活全般を妊娠前と同じにして大丈夫と言うことです。
お風呂も産後検診まではシャワーですが、問題がなければ湯船につかれます。
セックスの再開も産後4~6週頃を目安に許可がでます。
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授乳
だいたい3~4時間おきに母乳を飲み満足した様子で眠り、目がさめてる時にご機嫌にしているなら母乳は足りていると思って大丈夫でしょう。
授乳してもまたすぐに泣いて欲しがったり、30分近くも乳首を離さないような時、おしっこや便があまり出ない時には母乳不足のサインのことがあります。
1日に25~35gぐらい増えているかどうかが母乳が足りているかどうかの目安になります。
母乳が不足しているようならミルクを足してあげましょう。
現在のミルクは栄養面でかなり母乳に近くなっています。
赤ちゃんを抱いて話しながら飲ませてあげましょう。
抱いてもママがテレビを見ながらや、抱かずに哺乳瓶を横に置いて飲ませるな どはやめてあげてくださいね。
お風呂
1ヶ月頃からは湯船に入浴も大丈夫になります。
入浴後は白湯も飲ませてあげましょう。
白湯は沸騰させたお湯を冷まして作ります。
流水や水の入ったボールにお湯をいれた哺乳瓶を浸けて冷まします。
白湯を嫌がる赤ちゃんもいます。
無理に飲ませずなめる程度で大丈夫です。
ウンチ
だんだん水っぽさがなくなってきます。
ウンチの回数が減ってくるので便秘かな?っと思うかも知れませんが毎日ウンチが出ないときもあります。
1週間ウンチが出ない時やお腹が張っている時は便秘の可能性があります。
睡眠
赤ちゃんによりますが、2~3時間眠っていた夜の睡眠が30分ずつ伸びて夜中の授乳回数が減ります。
逆に夜中に目が覚めてしまう赤ちゃんもいます。
そんな時ママは赤ちゃんを抱っこし続けることもあり睡眠不足になります。
夜中に起きている赤ちゃんは昼間に長いお昼寝をして睡眠時間を補います。
昼夜逆転を戻すことも必要ですがまずはママも一緒に休みましょう。
夜中に大泣きしたり夕方の薄暗い時間に泣き出す黄昏泣きが始まる赤ちゃんもいます。
気分転換に外を散歩したりするといいとおもいます。
新生児0ヶ月赤ちゃんの生活 [月別赤ちゃんの生活]
新生児0ヶ月赤ちゃんの生活
1日のうち16~20時間は眠ると言われていて昼夜の区別はほとんどないまま1日の大半を眠って過ごします。
睡眠は小刻みで1回の睡眠は多くても2~3時間くらいです。
赤ちゃんは泣いて色々なことをママに知らせるので赤ちゃんが泣いたら、オムツを見て汚れていたら替えて、母乳やミルクをあげます。
その他に暑い、寒い、抱っこしてほしいなどの事も泣いて知らせるので泣きやまないときは赤ちゃんに色々してあげてください。
ママの生活
赤ちゃんが2~3時間おきに泣いて起きるのでまとまった睡眠はとれません。
母乳をあげながら寝てしまう事もしばしばあると思います。
私は1ヶ月で母乳が止まってしまいミルクだったので全然起きれない時は母が変わりにミルクをあげてくれている事もありました。
赤ちゃんと生活リズムを合わせていくことが私は大事だと思います。
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授乳
生後2~3日の赤ちゃんは1回の授乳で20ml~40mlを飲みます。
お腹が空いて足りない赤ちゃんもいるので、飲ませてみないと分かりませんが多く飲んだ後は睡眠が長くなったりうんちが出ます。
母乳の場合は、授乳の前に乳首を洗浄綿で拭き清潔にしましょう。
おっぱいが張っていると赤ちゃんが吸い付きにくいので少し絞ってからあげると乳首が柔らかくなって授乳しやすくなります。
飲み終わったら乳首や周りを清浄綿などでふきとります。
赤ちゃんの口もきれいにしてあげましょう。
吐き戻しを防ぐためゲップをさせます。
赤ちゃんの体をママの肩にもたせかけるように抱いて背中をトントン優しくたたいてください。
ミルクの場合は、消毒した哺乳瓶に計量したミルクを入れ沸騰させた70℃以上のお湯を出来上がり量の3分の2ぐらいいれます。
哺乳瓶を振ってミルクをとかし、残りのお湯を足し軽く振って混ぜ氷水や流水で体温ぐらいまでさまします。
飲み終わったら母乳と同じく赤ちゃんの口をふいてあげ、ゲップをさせます。
飲み残したミルクは雑菌が繁殖しやすいのでもしミルクが残っていても必ず捨ててくださいね。
洗った哺乳瓶や乳首は毎回消毒します。
ウンチ
母乳やミルクによって色が変わります。
母乳の場合は緑がかったり黄色っぽいウンチが目立ちます。
ミルクの場合は茶色っぽい硬めのウンチが目立ちます。
ウンチが白やグレーの時はトラブルの予兆です。
下痢や血便がないか確認して、不安なら便のついたオムツを病院にもっていってみてもらってください。
オムツには色々種類がありますが、sサイズでもメーカーによって多少きつさとかが違ったり、赤ちゃんの肌に合わないとかがあると思います。
病院で使っていたオムツを聞いてそれを買うのがいいかなっと私は思います。